2020年1月20日~22日、静岡県立沼津視覚特別支援学校にて、文科省「心のバリアフリープロジェクト」の一環としてダイアログ・イン・ザ・ダークを開催しました。
障害の有無にかかわらずともに学びあうことで、相互理解につなげることを目的に、近隣の沼津市立第五小学校4年生が学校の授業としてDIDを体験。また、行政や教育機関、地域の方々、合わせて230名を超える方々にお楽しみいただきました。
「人の温かさを感じた」
「見えると見えないに差があると思っていたけれど、それは自然なことであって、むしろ安心感があるかないかの基準の方が大切」
小学生は暗闇体験後、自然とアテンドたちの手を引いたり、「いつから見えないの?」など率直な感想も。笑い声が絶えない時間となりました。
今回お伺いしたアテンドスタッフの半数が沼津盲学校の出身者。久しぶりの校舎を歩く様子はどこか自信にあふれ、OBとして子どもたちとともに暗闇を楽しめたことは、ダイアログにとっても大きな喜びとなりました。
今回で盲学校でのDID開催は4校目。全国での開催を目指しています!